読書#3 苦しかった時の話をしようか ダイヤモンド社
AMAZONランキングで上位の中から目についたので読んでみました。1600レビューされていてだいぶ読まれていたので楽しみです。この本は著者が進路に悩む娘さん宛に書いたものを出版しているものです。父目線での書き口が特徴です。進路に悩むのは世間のことを知らないからではなく自分自身を知らないからだというところから始まります。
著者はスキルを磨くことの大切さを話しています。これはユダヤ人が教育を重視する姿勢と似ていると思いました。知恵だけは盗まれない唯一の資産だと。
今の自分を作ってきた自分の特徴が何か考える必要があるといっています。これが長所になるとのことです。私も似たような考えがあります。自分にとって当たり前で他人にとっては当たり前でないことが自分の長所になりうるんじゃないかと考えています。
正解を探すよりも自分に向いていない仕事につかなければとりあえず大丈夫という話がありました。
これから大学生になる若い人などは特に読んでみるといいと思います。とにかく本なんて読みたくないけど進路に迷っている人にも何か一冊だけ進めるならこの本かもしれません。目新しいことが書いてあるというよりは見落としてはいけないことが網羅されていると思います人生において。
あまり株に興味を持てないところで著者に共感しました。やるべきと思っていてもなかなか情熱を持てません。著者が好きになれそうかは結構本を選ぶ際に気にしています。
正直な話序盤と終盤は面白かったのですが間は少し読み飛ばしてしまいました。
すみません松陰先生( ;∀;)明日からはまた頑張ります。
ではまた
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